県立柏原病院の小児科を守る会


こどもを守ろう  お医者さんを守ろう


小児救急(講談社文庫)
守る会のことが掲載されています

新しい医療のかたち



医療の質・安全学会 第2回「新しい医療のかたち」賞を受賞しました。


11月24日(月)東京ビックサイトでの表彰式に出席しました。
県立柏原病院の小児科を守る会は、地域社会の取組み部門での受賞でした。

他に受賞された団体は以下の通りです。

◆患者を中心とした取組み部門
「医療情報の公開・開示を求める市民の会」

◆医療者・医療機関を中心とした取組み部門
「緩和ケア支援センター”はるか”」

◆地域社会の取組み部門
「NPO法人 地域医療を育てる会」


表彰式の後、各団体の活動報告を聞きました。
どの団体も、医療者・住民(患者)がどうしたら寄り添うことができるのか?どうしたら医療者・住民(患者)が住みよい社会にすることができるのか?を考え、実践されていました。

「医療情報の公開・開示を求める市民の会」は、薬害や医療事故を繰り返さないために、レセプトやカルテ開示の必要性を訴え、国に働きかけてこられました。

「緩和ケア支援センター”はるか”」は、自宅で人生の最期を過ごしたいと願う、主に癌末期の患者さんに対して医療的支援を行う団体です。薬で痛みをおさえるだけでなく、家族のきずな・地域社会とのつながりを大切に、一人ひとりの人生を見守る活動をされています。発表者の方が「〇〇さん(患者さんの名前)と初めて出会ったのは…」というところを「〇〇さんの”人生”と初めて出会ったのは…」とおっしゃっていたのが印象的でした。

「NPO法人 地域医療を育てる会」は千葉県東金市で活動をされています。守る会とも交流があり、同時に受賞したことをうれしく思います。医療情報紙「クローバー」の発行や県立東金病院の研修医に対する研修会開催など、地域社会におけるお医者さんと住民(患者)のニーズをうまく合わせた企画を展開されています。

このような団体と共に受賞できたことを光栄に思います。

守る会は住民の皆さんに地域医療を現状を伝え、何をしたらよいかを共に考え行動するよう呼びかける活動をしています。活動を進める中で気付いたことは、お医者さんと住民は、医療を施すものと受けるものという相対するものではなく、ともに力を合わせて地域の医療を作り上げていくパートナーのようなものだということです。

住民が医療について理解しようとする姿勢、
そして医療者が住民(患者)に寄り添う活動

守る会のそのような部分が評価されたのだと思います。

そして、それは守る会という一団体ではなく、
丹波市民全体に贈られた賞なのだとつくづく思うのです。